サイトレビューを1ヶ月続けてみた【ECサイト編】

Webデザイナー初学者の方のツイートで時々見かけていた「サイトレビュー」。
自分のデザインの言語化力を鍛えるべく、まずは1ヶ月試してみました。
とりあえず、今は個人的にECサイトのデザインを触ることが多いため、
UIブラッシュアップの参考にもなればと【ECサイト】縛りでレビューを続けてみました。
今回は私なりの
- 使ったツール
- サイトレビューで気をつけたポイント
- サイトレビューをした結果学んだこと
をまとめたいと思います。
使ったツール
基本的にはレビューは全てNotionにまとめました。
▼テンプレート


▼実際のレビュー


サイトレビューで気をつけたポイント
基本的にはいつも参考にさせていただいているムラマツさんがあげてくださっていた
デザインレビューの注意点を参考にしました。
昔社内で教える為にサイトレビューのフレームワーク作ったので、欲しい方あげます。https://t.co/VUjFn6fczu
— ムラマツヒデキ|QUOITWORKS Inc.|デザイナー (@muuuuu_chang) July 24, 2022
そして、この観点を忘れないようにサイトレビューのギャラリービューの一番最初に
固定しておき、時々見返すようにしました。

たまにルールを見返すこと、かなり大事!!
素敵なサイトを見てると、「これ良い!!」「可愛い!」とか、いつの間にか
なんとなく感想になってしまうんですよね・・・。
どういう意図でどんなデザインが組み込まれているのか、きちんと言語化できるように
時々見返すようにしています。
個人的に「02表現から逆算する」がなかなか出来ていないなと実感しました。
サイトレビューをした結果学んだこと
改めて気付かされました。「デザインの言語化」って難しい!
自分でデザインをしていても、感覚でぼんやり分かっているような部分を
きちんと言語化してアウトプットするって大事ですね。
自分が作ったものを上手く、正しくクライアントや周りに伝える訓練にもなると思うので、
引き続き別のジャンルのサイトでもレビューを続けていきたいと思います。
ちなみに今回【ECサイト】をレビューしていて気づいたことは、
ECサイトだと特にあえてシンプルなデザインが採用されているところが多く、
だからこそデザインの良さや世界観が細部に現れているということ。
イラストやデザイン感の強いフォントを使っておしゃれな雰囲気にするのではなく、
シンプルでも洗練されたデザインにするために、
- 見出し・本文フォントのジャンプ率
- 適切な余白
- 統一されたカラー
など、基本的だからこそ難しい、デザイン力をつけていかなければならないなと感じました。