2023年5月に読んだデザイン本
2023年5月に読んだデザイン本を紹介。

デザインの本は定期的に読んではいるのですが、
「アウトプットができていない・・・!」
「読んで満足してしまっている・・・!」
という思いに駆られ、これから共有も兼ねて毎月読んだデザイン本を記録していきたいと思います。
先月は2冊読みました。
【1冊目】Web Designing 2023年4月号 CVを稼ぐ!Web UI(ユーザーインターフェイス)デザインの新常識

本当は3月・・・いや、4月に読んでまとめるのがすっかり遅くなってしまった1冊。今回もいろんな制作会社の方のお話しや事例が掲載されていて参考になりました✨
参考になったポイント2つ
1.没入感を深めるメディアサイトのUI施策(CINRAのメディアサイト)
1.オウンドメディアの目的は「企業のミッションに共感してもらう」こと
=>記事を読了・熟読してもらうことがメディアサイトのゴール
2.PV数ではなく、「EXPT(Experiece Time)=PV数x滞在時間」を指標に
3.アニメーションや固定ボタンなどの要素は減らし、ユーザーの視界や行動を妨げない
4.細部の言葉選びにこだわりを
5.全体のデザインがシンプルだからこそ細部に個性を。
シンプルは無個性ではない。
2.UIをデザインする
良いUIにブラッシュアップしていくために
1.このサービスを応援したい、というユーザーの気持ち・体験がサービスを選ぶ大きな基準になっている。
⇒ユーザーの感情醸成を担うUIデザインの重要性が高まっている
2.ユーザーとサービスのコミュニケーションを、情緒的にどのように支えていくのか。
【2冊目】ロゴデザインのコツ プロのクオリティに高めるための手法65

著者の佐藤さんのウェビナーを受けて、本を購入しました!
ロゴデザインのプロセスや、プロの表現手法が惜しげもなく紹介されていて、とっても贅沢な本でした。
参考になったポイント2つ
1.文字間調整のコツ
スペーシングは「文字を単純な図形として見る」「ネガティブスペースを見る」
2.錯視調整のコツ
1.滑らかさの調整
2.大きさの調整:単に同じフォントサイズを並べただけでは文字によって形が違うので、バランスが悪い。文字の大きさが揃って見えるように調整が必要